土砂災害は「キャラ化」
できるのか?
土砂災害についてもっと知ってほしい
そんな思いから
チャレンジプロジェクトは始まった
MISSON 1
代表的な土砂災害である
土石流・地すべり・がけ崩れの
3種類について
キャラクターデザイン化
MISSON 2
それぞれA4判1枚の
イラストにまとめ上げる
MISSON 3
そのコンセプトを
文章にして添える
今回、このミッションにチャレンジしたのは、TCA東京コミュニケーションアート専門学校イラストレーションやコミックなどを学ぶTCAの200名の学生たち。
プロジェクトの内容をより深く理解してもらうためにレクチャーの時間を設ける。“土砂災害とはどんなもので、どんな場所で、
どんな仕組みで発生するのか”参加した学生たちは熱心に耳を傾け、レクチャー終了後にはもっと詳しく知りたいと、何人もが個別に質問にやってきた。
APPLY
応募
そして、100組もの(第1選考)
力作が集まった!
日本では毎年のようにどこかで土砂災害が発生しています。近年は土砂災害という言葉をニュースなどで耳にすることも多くなりました。それでも、「土砂災害ってどんなもの?」と訊かれて、正確に答えられる人は多くないでしょう。
わたしたちは「土砂災害についての正しい知識を人々に伝える」ことを業務の一つの柱としてきました。それは、災害から人々の命や暮らしを守るためには、その災害について正しく知り、正しく備えることが大切である、と考えているからです。
災害や防災について知らせるパンフレットや映像など、いわゆる「防災啓発資材」は、SPCに限らず、いろいろな機関が制作しています。子供にもわかるようにイラストや漫画を使った資材も少なくありません。しかし当然のことながら、災害は常に何らかの被害や犠牲者を伴うものである以上、明るく楽しい性格のものではありません。特に土砂災害の場合、防災啓発資材では破壊力の大きさや被害の悲惨さを強調することが多く、土砂の茶色や崩れた岩の灰色など、視覚的にも暗いものになりがちです。
こうしたイメージは誤りではありませんが、過度にそればかり強調されると、人々に「もう見たくない・知りたくない・関わりたくない」という印象を与えてしまい、むしろ災害の現実から目をそらしてしまうという、防災啓発とは真逆の結果を招きかねません。
防災啓発の第一歩は、まず災害の存在を知ってもらい、興味を持ってもらうことにあります。であれば「恐ろしい・悲しい」だけでなく、「怖いけれど興味がわく・もっと知りたい」と関心を抱かせるようなアピールの仕方もあってよいのではないではないか、場合によっては「面白さ・おかしさ」を感じさせる要素も必要ではないか・・・・。その手始めに、だれもが土砂災害に興味を持てるような、今までにないキャラクターをつくってみようと考えたのです。
実際に賞をとったキャラクターを立体化。
(株)越知企画 の人気のキャラクターショーとコラボが実現!
この土砂災害三人衆の出演が決まり、土砂災害について啓発活動をはじめた。
鐵華MEN(テッカメン)
コンセプト
黄泉の国でさまよう魂を救う
薔薇と百合のヒーロー
極FILLES(キワフィーユ)
コンセプト
黄泉の遊園地STYX LAND(スティックスランド:三途の川)にさまよう自然災害で亡くなった二人の女の子(極FILLES(キワフィーユ))が自分たちの死の原因となった魔物たちと戦う
土砂災害キャラ
プロジェクトの
チャレンジは続く…