『雨野量子さん』は「防災気象情報」や「警戒レベル情報」、「雨の強さと降り方」といった防災情報を、より年齢の幅広い層に伝えるために生まれたキャラクターです。雨量により容姿・性格が変化します。
災害は常に何らかの被害や犠牲者を伴うものである以上、明るく楽しい性格のものではありません。特に土砂災害の場合、防災啓発資材では破壊力の大きさや被害の悲惨さを強調することが多く、土砂の茶色や崩れた岩の灰色など、視覚的にも暗いものになりがちです。
「恐ろしい・悲しい」だけでなく、「怖いけれど興味がわく・もっと知りたい」と関心を抱かせるようなアピールの仕方もあってよいのではないではないか、場合によっては「面白さ・おかしさ」を感じさせる要素も必要ではないか・・・・。その手始めに、だれもが土砂災害に興味を持てるような、今までにないキャラクターをつくってみようと考えたのです。
地区防災計画とは、一定の地域にお住いの皆さまが、自分たちの地域の人命、財産を守るための助け合い(共助・近助)について、自発的な防災活動計画を策定することです。
防災教育は重要施策とし捉えています。小学生とその保護者、そして教員の方々に自然災害の発生要因と現象の種類、対策について可能な限りわかりやすく親しみやすい内容で企画し運営いたします。
大人向けの防災講習会、子供向けの防災学習会、防災展示会などの企画、運営を行います。